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秘銀の血告
元素爆発ダメージ+20%。装備者の元素エネルギー上限が60/40以下の場合、元素爆発ダメージがさらに+16%/28%。
使用キャラクター — 片手剣
物語
「愛しい子、最愛の子よ。あなたも知っているわね。」 「私たちの血液の中に流れているのは、純粋な銀の光。私たちだけが霜月の主から賜った恩寵を享受できるの。」 「あなたが異邦人の息子と結ばれることはないわ。何故なら、あなたはいつか北の果ての人々のため、楽園の主を産み落とすのだから。」 「霜月の女主人は、すでに銀の糸でこの世の全ての道を編み上げている。この世の全ては、糸に引かれて舞っているに過ぎないの。」 それは漆黒の災厄がまだ諸国を席巻していなかった時代、北の果ての大司祭はただひたすらに冒涜的な愚行を繰り返していた。 神々を敬いすぎたのか…それとも、この世界に光をもたらさなかった今は亡き神に対して、信仰心を抱いたことなどなかったのか… (元々、それらの間に違いなどなかった。彼女を育てた祖母もまた、それらを区別することなどなかったからだ。) 若き女使用人は、徳の高い大司祭の言葉を全て聞き入れ、忠実に全ての命令を遂行した。 その慈愛に満ちた祖母の優しい言葉にどれほど恐ろしい意図が隠されていようと、彼女が逆らうことはなかった。 鋭い剣である者の糸を断ち切れという命令であっても、ある者の歌声を静かな夜に絶えさせろという命令であっても… 犯した罪は全て、月から賜った聖なる血を純粋なものにするための行い——十分な紅を吸い込んでこそ、無垢なる清純が生まれるのだ。 「愛しい子、最愛の子よ。普段通りやるのよ。」 「彼はあなたを信じている。あなたは知恵をもって彼を呼び覚まし、その心を正して、聖所に連れてくるの。」 「あのソロヴィという男は、信仰を裏切った悪党に過ぎない。悪事を働いておいて私たちの庇護を求めるなんて、言語道断よ。」 「彼がここに来たら、後ろから剣で彼の体を貫き、あの毒にまみれた糸を断ち切りなさい。」 大司祭が返事として受け取ったのは、いつも通りの沈黙であった。そして、従順な者から発せられた沈黙は、往々にして承諾と見なされる。 不浄な苦痛による恨みなど存在しない…女使用人の長きに渡る従順な態度は、そう大司祭を信じ込ませるには十分だった。 そう…彼女は聖なる継嗣をこの世に産み落とす祝福されし者。であれば、その彼女が捧げるものは、古より伝わる予言のためであるはずだ。 こうして、穢れなき銀の刃に背中を貫かれる瞬間まで、北の果ての大司祭がその裏切りの理由を理解することはなかった。 「ふっ…ソロヴィさんの言った通り、私たちに嘘をついていたのだな、ルヴィアおばあさま。」 「もしそうでないのなら…命の糸が切れた時、なぜ体から銀の月光ではなく、真っ赤な暁が流れたのだ?」