岩峰を巡る歌
武器

岩峰を巡る歌

レアリティ 5片手剣防御力

レベル別ステータス

レベル
攻撃力542
防御力82.7%
岩峰を巡る歌 — 鋭く尖った、歌のように軽い黒曜石の長刀。ある職人の改造により、レコードを再生できる取り外し可能な燃素装置がついている。
日本語

枯れぬ盛年

通常攻撃または落下攻撃が敵に命中した後、「栄華の歌」効果を獲得し、防御力+8%、全元素ダメージ+10%、継続時間6秒、最大2層まで。0.1秒毎に1回のみ発動可能。この効果を2層まで重ねた時、または2層の継続時間がリセットされた時、装備者の防御力1000につき、周囲チーム全員の全元素ダメージ+8%、最大25.6%まで。継続時間15秒。

使用キャラクター — 片手剣

物語

「命はすべて、花のごとく散るのみか?」 「炎の栄華もやがては塵に埋もるるか?」 「輝やかしき名でさえもいずれは影に消えゆくか?」 「たとえそれが咲き誇る花々のように美しく、軽やかな歌声のごとく、いかに優美であろうとも。」 岩峰を越えるのはもう何度目になるだろう。これまで過ごした冬の日の数を覚えていないように、彼女はその回数など覚えていない。 毎年エンバーコアフラワーが咲く前に、鉱山の女主人は一人でテケメカンの谷の中でも辺鄙な地を訪れる。 古い伝統に従って、黎明を目にすることなく、この世を去った友人たちに露に濡れた花を供えるためだ。 かつては黒曜石のように硬く冷たかった心も、今は歳月によって角が取れ、温もりを帯びている。 しかし、その温もりを分け与えてもらえる者は皆、すでに聖火に還っていた—— 鉱山に響く轟音と職人たちが歌う仕事歌で、昔の苦い記憶からあの鉱山の女主人を思い起こしてはじめて、 族長の代理人はナナツカヤンのこだまがここまで広がっていることに気づき、驚いた。 かつては荒れ果て、ひっそりとしていた山々は、今や鈴を振るうような、明るく楽しげな声に包まれている。 それは——彼らが姿を隠すしかなかった時代に、若者が夢見ていたものだった。 暴君を打倒するべく抗った無数の者が願ったもの、そして未来であり、文明の胎動であった。 年を重ねた代理人の口元はほころんでいた。かつて赤い瞳を持つ少年から教わったが、 当時の彼女はくだらない戯れだと思って、恥ずかしさから彼に歌ってやらなかった歌を口ずさんだ。 花で飾りしタンバリンのごとく、涙で飾りしその語り、岩峰の間にたゆたいて、今なお歌に呼応する。 泥まみれの燧石のごとく、木霊するテペトルは、鍛冶の焼入れの火のように、皆に祝福を授けたり。 集い、散り、燃え尽き、蘇り死ぬ。新生の炎の為に、黎明の一角を見せよ。 部族の権力を取り戻してから数千年の間に、無数の物語が夜の月明かりに消えていった。 「平和の再鋳造者」サックカが残した歌の歌詞は、今となっては知る人もない。 しかし、その力強くシャープなリズムは、金づちやたがねの音と共に今日まで伝えられている。 何しろ古から今に至るまで、灼熱の律動は鉱山を流れる血なのだから。 叩きつけられる金づちから飛び散る火花は、抗う者へと贈られる永遠に色褪せない歌である。 「命はすべて、花のごとく散るのみか?」 「一切の喧騒が静寂へと帰した時、心はどこへ向かうだろう?」 「この世に永遠には留まれず、ここも旅路の途中に過ぎぬ。」 「しかし、かつてこの場所は花が咲き乱れ、歌声が響いていた。」

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岩峰を巡る歌 — 武器 | 原神 データベース