ストロング・ボーン
武器

ストロング・ボーン

レアリティ 4片手剣攻撃力

レベル別ステータス

レベル
攻撃力565
攻撃力27.6%
ストロング・ボーン — 幾千万回と叩き、振り回されるうちにより硬くなった骨の長剣。かつて、英傑ワンジルが使いこなした武器だと言われている。
日本語

陣を落とした者の自矜

ダッシュ、またはダッシュを代替する能力のスタミナ消費-15%。さらに、ダッシュ、またはダッシュを代替する能力を使用した後、通常攻撃の与えるダメージが攻撃力の16%分アップする。この効果は18回発動または7秒後にクリアされる。

使用キャラクター — 片手剣

物語

荒波の中を生きる海獣に、水の声の導きで辿り着く安息の地があるように 燃え盛る炎の大陸を支配していた巨龍にも、亡骸を納める墓がある。 そこには、蜘蛛の足のような白骨がまるで天をつかもうとする巨大な爪のようにうずたかく積まれている。 夜の闇と死の境を見張る秘源装置が、命令を受けて一日中そこを巡回していた。 そこは誰の目にも極めて危険で、凄腕の伝達使でさえも、探索しようとはしない。 それに、残されたわずかな時間を指折り数えるような敵の邪魔をする必要がどこにあるだろう? 部族の集落で焚火を囲んでいたワンジルは、巨龍の墓に関する物語を聞いて喜び勇んで立ち上がった。 この世にこれより恐ろしい敵などいるはずがない。そして、きっとそれはその亡骸から手に入れられる—— 怪力を持つワンジルが、この時何よりも渇望しているものだった。 怪力のワンジル——たとえ樹齢百年の鉄の樹でも、彼女の一振りで真ん中から折れてしまう。 鉱石は彼女の手のひらで粉々になり、道を阻む巨石であろうとも、その腕力の前には無力である。 最も硬い金属で作られた物でさえ、彼女の手の中では泥のように形をなくす。 自分に合う武器は、どこで手に入れられるだろうか…ワンジルを日々悩ませていたその問いに、ついに答えが現れた。 彼女はトゥランの山頂から火山に飛び込んで、蛇のように進む造物を躱し、長きにわたり荒れ果てたままの廃墟に辿り着いた。 英雄たちがかつて巨龍と激戦を交えた時の痕跡を追い、武力でもって戦った者たちが壁に残した巨大な痕を辿った。 自分がその時代に生まれていたらどんなに良かっただろう。ワンジルは英雄たちを羨んだ。伝説を残した数多の先人たちが、 雄強な巨龍と戦い、最初の神と武芸を競っていた先祖たちを羨ましがったのと同じように。 しかし、語り部が生き生きと語ろうとも、そこは 惨たらしい死を迎えた数体の巨獣の孤独な亡骸を納める場所に過ぎなかった。 失望し、手を伸ばしてぼんやりしていた少女の目に、翼を広げ飛び掛かってこようとする影が映った。 それが何なのか考える暇もなく、少女は大きく笑いながら金色の影と戦い始めた。 戦いが苛烈を極めたことは言うまでもない。目には目を、歯には歯をもって報いなければ。命がけで抗った。 ついには、部族の勇士が戦いの幕を引いた。勇士が血にまみれた両手で巨龍の翼を引き裂く。 すると金色の影——まるで本当に存在していたような何者かは、一声悲鳴を上げて消えた。 ふと我にかえると、彼女はまだ手を伸ばした時のままだった。まるで、さっきの出来事は儚い夢だったかのようだ。 あれは本当に夢だったのだろうか。しかし夢の中で戦って骨が砕けた腕に微かに痛みを感じる。彼女の手の中に、 いつの間にか現れた重い龍骨は、戦いの最中、彼女が掴んだ巨龍の尾と全く同じものだった。 物語が好きな友人、「謎煙の主」のあの祭司にこのことを話すと、祭司は少し眉をひそめた。 「トゥラン大火山は立入が禁止されていて、一般人が入ることはできないはずだ。ましてや、その時君はまだ子供だろう。」 儀式の刃を携えた男はこうも言った。「それは本当のことかい?君がその剣を抜いたところなんて誰も見たことがない。」 「もちろん本当さ。今までこの剣を使わなかったのは、ほとんど使うまでもなかったからだ。たいていは素手で十分だよ。」 出陣前に篝火の近くにいると、向こう岸に漆黒の巨獣の輪郭が見えるんだ——ワンジルはそう言った。 彼女は剣を固く握り、再び白骨の刃を抜くに値する戦いを静かに待っている。

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