始まりの大魔術
武器

始まりの大魔術

レアリティ 5弓会心ダメージ

レベル別ステータス

レベル
攻撃力608
会心ダメージ66.2%
始まりの大魔術 — かつての「大魔術師」が使用していた公演用の道具。最後に明らかとなった秘密は、実はこれがなかなか凄い武器であるということ。
日本語

偉大なる者·パルジファル

重撃ダメージ+16%。チーム内に装備者と同じ元素タイプのキャラクター(装備者自身を含む)が1名いる毎に、「トリック」効果を1層獲得する。異なる元素タイプのキャラクターが1名いる毎に、「パフォーマンス」効果を1層獲得する。1/2/3層以上の「トリック」効果がある時、攻撃力がそれぞれ+16%/32%/48%。1/2/3層以上の「パフォーマンス」効果がある時、移動速度がそれぞれ+4%/7%/10%。

使用キャラクター — 弓

物語

「私は大魔術師――『偉大なる者』パルジファル!」 「これからお目にかけるのは、皆さんが想像もできない夢の世界です!」 「例えば、このシルクハットは東方の伝説の仙境に繋がっています!」 「例えば、この鏡の中は私たちの時空に縛られないスリリングな場所!」 マジックと詐欺、窃盗にはそれぞれ似たところがある。 前者は演技と物語性に、後者は技法を頼りとしたものだ。 「さっきのマスター·コペリウスのお芝居で、神出鬼没の義賊がいたでしょ?」 「私たちの芸名はそれにしよう!どう?」 サーンドル河の水路沿いの屋台で、若者が興奮冷めやらぬ様子で言った。 「パルジファル?じゃあ、私は…あなたに攫われたサファイアの美女ね?」 パートナーはこう応えた。陽の光が差さない地下の町から笑い声が響いた。 こうして、詐欺や窃盗で生計を立て、グロリア劇場に出没していた泥棒姉妹は、 舞台で演じられた義賊の喜劇に魅せられ、劇場に入った当初の目的を忘れた。 そして、自分のやり方と演技で舞台へと上がり、スポットライトを浴びると、 ショーの光でボックス席の賓客も立ち見席の観客も、公平に照らしたいという夢が芽生えた。 一人が「パルジファル」を演じ、もう一人が助手のジョセフィーヌ。 最初のショーはエドワルドの酒場、用水路のそば、露店のそばで… 泥まみれの子供たちのキラキラした目と住民の拍手の中で行い、 後は太陽のように明るいスポットライトが照らす、グロリア劇場で行われた。 「サナギから蝶へ」、「仙境」、「鏡の中の火」、「金魚」… こうしたショーの光が劇場の豪華なボックス席と立ち見席を照らすように、 パルジファルの名は地上の街でも地下の街でも褒め称えられた。 人には自分の居場所があるとよく言われるが、舞台でも同じだ—— そう、舞台を見下ろせる洗練されたボックス席でも、立ち見の席であっても。 だが、ショーの光が両者を平等に照らすとしても、劇場の外において、 一時的に忘れられた怒りと悔しさは、木の根が石垣にもぐり込むようなものである。 サーンドル河の整備が進む中、石垣はついに倒壊した。 いつもジョセフィーヌ役を担当していた少女は、サーンドル河に戻った。 長年漂っている錆びた鉄と腐敗した匂いのほかにあるのは、 怒りと悲しみと、完全に乾くことのない血のみ。 皆が知っているのはパルジファルで、助手は助手にすぎない。 それだけのことであれば、シンプルですっきりしている。 鋭い剣で真っ二つにされる助手が、いつも無傷であるように… 消えた懐中時計が、それを見失った観客の手元に戻ってくるように… 少女はついに安心して暮らせる「居場所」を失った。 そこで彼女は、自分たちだけの「大魔術」を考案した。 「私は大魔術師――『偉大なる者』パルジファル!」 「これからお目にかけるのは、皆さんが想像もできない夢の世界です!」 「貴族も王もおらず、皆さんに向けられる刀剣もありません。」 「生まれつきの富貴もなければ、抜け出せない貧困もないのです!」

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