日本語
トゥパック·グリップ
攻撃が敵に命中した時、目標の位置にHP上限の40%を基に範囲ダメージを与える。この効果は15秒毎に1回のみ発動可能。
使用キャラクター — 法器
物語
人々が歌うのをよく耳にしたり、それを話題にする姿もよく目にしたりした。 この楽しいパーティーで、人々が集まるその時に。 私の願いは、あなたのために新しい歌を歌うこと。 弦を弾き、メロディを奏で、 さあ歌おう、そして物語を語ろう。 古代の祖先、巨体の英雄トゥパックの物語を… …… 若く勇敢なテノッチは、この言葉を聞くと怒るだろう。 猛々しいワニのように、誇り高いブラウンディアのように。 彼は長い棒を高く掲げ、トゥパックに言い放った。 なぜ海に来た?なぜ波を越えてきた? 君の祖先であるウヌクさえ、ここまで傲慢ではなかった。 もし俺を止めようものなら、魚の腸に埋めてやるからな! 山のように屈強なトゥパックは、その言葉に吹き出した。 猛々しいサイのように、誇り高いエミューのように。 彼は角杯をしっかりと握りしめ、テノッチに言い放った。 あんたみたいな小さい奴が、どうやって俺を傷つけるんだ? この角杯は、俺のものであり、故郷の同胞のものでもある。 もしこれを奪う勇気があるなら、俺とレスリングで勝負してみろ! 山のように屈強なトゥパックは、常に英雄的な存在であった。 彼はかつて、怒りに任せて素手で山を壊し、 また、岩を大地に突き刺して地中から温泉を湧き出させたこともある。 (現在、南西にある温泉は、 彼の遺産であり、今でも目にすることができる) かつて、彼は一人で海に行った時、二つの尾を持つの巨鯨と激しく戦ったことがあり、 猛獣の牙を折って、常にそれを持ち歩いていた。 あの時湧き出た湯のように、彼の心は熱く荒々しかった。 若く勇敢なテノッチは、彼の目にどう映っていたのだろうか? …… 山のように屈強なトゥパックは、急に数十年前のことを思い出した。 テノッチとの一戦で、角杯を奪い合った時のことだ。 彼は炎の主の前で、話をする。 山のように屈強なトゥパックは、角杯を炎の主に献上しようとしていた。 それを捧げることで、最後の希望を実現させようとしたのだ。 そのために、彼は炎を高く掲げた。 息絶えるまで、炎を握りしめていた。 息絶えるまで、彼は決して誓いを破らなかった。 …… 俺の物語はここまでだ。若者よ、どうか覚えておいてほしい。 俺が発した言葉を、古き伝説を覚えておいてほしい。 かつて父は歌ってくれた。黄金の海風の中で。 母もまた教えてくれた。俺がまだ純真で無知だった頃に。 漆黒の時代はとっくに過ぎ去って、災厄も今は静かなものだ。 流泉の上ではいつも歌が響いて、夕暮れの下ではいつも宴が催される。 しかし若い世代よ、この戒めを忘れてはならない。 団結だけは放棄してはならず、約束だけは反故にしてはならないのだ。