普段は細い体をマントの下に隠し、密かに行動する異怪の獣。 かつて、創生の権能を掌握した黄金の都の職人たちが様々な目的のためにフェイの身体を造ったとされるが、この種の異怪の獣は本来、繁殖能力の限界を試すために造られたものだという。 ただ、あの黄金の国すらも遺跡と化すほどの衝撃を経た後、長耳の一族はその数の多さゆえに今日まで生き残った。 今や、彼らは自らの身体の主である。そして、雪上でも器用に動ける敏捷さにより、雪原を渡る人々にとって慎重に対処すべき脅威となっている。