氷雪の中、愛のために生まれた雪の精。 雪の精における女性は「雪の娘」と呼ばれ、その大多数が生まれながらにして氷雪の力を自由に操ることのできる魔法使いである。伝説によれば、雪の精は創造された際に魂が欠けており、自身を完全なものにするためには人間を愛する必要があるという。 しかし、完全な存在となった後の雪の精に、依然として愛は必要なのだろうか?おそらく、その答えは「いいえ」だろう。 これこそが、雪の精と人間が愛し合う数多くの物語が、最後にはどれも悲劇的な結末を迎える理由だろう。