太古から生き延び、無数の戦場を経験してきた強大なユムカ竜。 かつて偉大な英雄たちと共に黒き波に立ち向かった「山の王」は、部族「懸木の民」の人々の心に特別な存在として刻まれている。部族の中にはこのユムカ竜の体格を、「暴君」と呼ばれるあのクク竜と同じく、特殊な体質に起因するものだと考える者がいる。しかし実際のところ、ただ単に長く生き続け、非常に多くのものを食べてきた結果にすぎないのかもしれない。